丸藤≪煮干しつけ麺≫
旨味を前面に出した個性的で、とても美味しいラーメンやつけ麺を提供されていた丸藤。
接客も素晴らしく、このまま続けていれば行列店に発展すると思っていましたが、まさかの閉店。
たとえ場所が変わっても、是非とも再開して欲しいと思います。
丸藤のポイントまとめ
※現在は行列店ではありませんが、丸藤の評判が世間に浸透すると行列店に化ける可能性が高いと思われます。
※堺市駅からも徒歩圏内。(500メートルぐらい)
堺市駅から徒歩10分ぐらいの場所にある丸藤のつけ麺レポート。
丸藤(マルフジ)と読みます。
カウンター席と座敷とボックス席があります。
つけ麺
丸藤の特製煮干しつけ麺大盛。
元祖豚骨に煮干しを加えた一杯とメニューに表記。
麺
まるで自家製麺のように風味豊かなストレートの中太麺。
ミネヤ食品工業の麺を使用。
とても美味しい麺です。
スープ
煮干しのパンチ強め。
しかしパンチ頼りでは無く、臭みが無い純で濃厚なスープ。
刻みネギが沢山入っております。
チャーシュー
弾力のあるチャーシュー。
身が引き締まっています。
薄味。
営業時間 |
11時30分〜14時30分
11時30分〜14時30分 |
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定休日 | 水曜 |
駐車場 | 有 |
住所 | 大阪府堺市北区中長尾町4−4−20
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丸藤のつけ麺考察と価格
美味しいつけ麺やラーメンを提供する為に、日夜寝る間を惜しんで丁寧にスープ作りに励んでいらっしゃいます。
そのつけ麺やラーメンに対して真面目に取り組む姿勢が、スープの味として表れています。
その為、スープに臭みはありません。
それに加えて素材の良さ。
スープだけで無く、麺にもチャーシューにも妥協がありません。
素材から徹底的にこだわって何度も作り直し、納得したもの以外はお客さんに出さないとのこと。
私の知るつけ麺の中でも、美味しさで上位に食い込むお店です。
しかし大将夫婦の話によれば、行列が出来ることはあまり無いとのこと。
店舗を構えて約1年と仰っていましたが、ラーメン屋(つけ麺屋)さんが無さそうな場所に店舗を構えている為、認知されるスピードが遅いのでしょう。
まさに穴場。
大将夫婦はとても愛想が良く、居心地の良いアットホームな空間を演出してくれます。
閉店間際までお邪魔していたにも関わらず、親切に対応していただきました。
クチコミやサイトで丸藤が知れ渡って行列店となるのは時間の問題かと思われます。
まさに行くなら今。
長時間待たなければいけない行列店になる前に丸藤のつけ麺を食べに行かれることをオススメします。
車は店舗横のモータープールに3台まで停めることが出来ます。
この丸藤と書かれた貼り紙が目印です。
- 煮干しつけ麺
850円
- 特製煮干しつけ麺
1050円
- 中盛り
50円増し
- 大盛
100円増し
- 台湾まぜそば
800円(肉増しは100円増し)
- クリーミーラーメン
750円
- 煮干しらーめん
750円
丸藤≪幻のつけ麺スープ≫
堺市の丸藤レポート2回目です。
今回レポートする、つけ麺スープはメニューから消えた為に残念ながら以後食べることは出来ません。
たまたま材料が揃っていたことに加えて大将夫婦からの御厚意により特別に作っていただき、更に当サイトに掲載させていただく許可も特別にいただきました。
幻のつけ麺スープ
今は無き豚足を大量に使った幻のつけ麺スープ。
味は濃厚ですが、脂っこいわけではありません。
丸藤のつけ麺考察
あくまで濃厚。
イメージとしては、一蘭のラーメンスープから脂を抜いたようなコクのあるスープです。
以前は今回食べた普通と、幻のつけ麺スープであるこってりを選ぶことが出来たそうです。
コンロ数の制約等から今はもう作ってはいませんが、私が訪問した時はたまたま幻のスープの材料が揃っていた為、今回だけ特別に再現して作っていただきました。
どちらかと言えば太麺に合いそうなスープですが、普段出されているつけ麺スープと同じぐらい美味しかったので、幻のスープとなってしまったことが残念です。
幻のつけ麺スープは現在取り扱っていない為、オーダー出来ません。
丸藤≪煮干しらーめん≫
今回はつけ麺のレポートではなく、丸藤(堺市駅)の煮干しラーメンのレポートです。
大人の肥えた味覚を持った方に是非食べていただきたい逸品です。
ラーメン
丸藤の特製煮干しらーめんです。
メニューには元祖豚骨に煮干しを加えた一杯と表記。
丸藤の看板メニューとも言えるラーメンです。
麺
中細ストレート麺。
スープ
つけ麺スープとベースは同じですが、ラーメンは煮干しで割っていると仰っていました。
薄味ながら、スープの奥行き感を感じていただける味付けとなっております。
丸藤のラーメン考察
こちらも凄く美味しいラーメンです。
優しくも奥深さがあります。
そして素材の良さがわかりやすく出ております。
その為、薄味ではあるものの、薄っぺらい味ではありません。
丸藤の良さが色濃く出ているラーメンは煮干しラーメンだと思いますが、時流に乗った濃厚なラーメンがお好きな方は後述のクリーミーラーメン(丸藤5記事目)を先に食べ、後日煮干しらーめんを食べていただくのが良いと思います。
丸藤≪台湾まぜそば≫
堺市で金曜と土曜は深夜営業されている丸藤。
前回お邪魔した時に大将夫婦から「実は丸藤の中で、僕達が一番好きな麺は台湾まぜそばなんです。」と仰っていました。
そこまで言われると是非とも食べたくなってしまうものです。
そんなわけで、今回は丸藤の台湾まぜそばを食べて来ました。
台湾まぜそば
丸藤の台湾まぜそば肉増しです。
麺
加水の中太麺。
挽き肉
豚肉の旨味がしみ出ます。
質の高い挽き肉を使われていると実感。
脂かす
更に脂かすも乗っております。
硬過ぎない適度なパリパリ食感が癖になりそうです。
白髪ネギ
食感の良い白髪ネギが沢山乗っております。
糸唐辛子も添えてあります。
そして刻みネギ。
生卵
ピリ辛の台湾まぜそばを、マイルドにするための生卵。
生卵が無理な方はオーダー時に伝えれば抜くことも可能。
恐らく生卵を抜いても挽き肉やタレの甘みが後押しして美味しいとは思いますが、生卵が更にマイルドにして全体的なバランスを保っていると言っても過言では無い為、余程のことが無い限りは生卵は抜かない方が良いと思います。
刻み海苔
刻み海苔も乗っています。
丸藤の台湾まぜそば考察
私は今まで数回しか台湾まぜそばを食べたことがありません。
サンプリング数が少ないことから、丸藤のつけ麺と他店の台湾まぜそばの比較は出来ませんが、挽き肉の質が良いことを筆頭に全体的な味のバランスが整っていること等、とにかく美味しいと思いました。
21時頃に入店した私を最後に台湾まぜそばが売り切れていました。
凄い人気です。
台湾まぜそばのブームが来ていますから、今の時期に台湾まぜそばをオーダーされるなら早めに来店されることをオススメします。
丸藤≪クリーミーラーメン≫
丸藤(堺市)のレポート3回目です。
今回はカウンターの上あたりに貼っていたクリーミーラーメンという名前と美味しそうな写真が頭から離れず、どうしても食べたくなった為、再度丸藤にお邪魔しました。
クリーミーラーメン
丸藤のクリーミーラーメンです。
麺
ストレートの中細麺。
もちろんミネヤ食品工業の麺を使用しています。
スープ
ただただ豚骨ラーメン!美味しいですよ!とメニュー表に表記。
この表記が控え目な表現に思えてしまう程、凄まじく美味しいラーメン。
丸藤のラーメン考察
魚介つけ麺や幻のつけ麺スープが凄く美味しかったので、絶対クリーミーラーメンも美味しいという予感は的中。
クリーミーで濃厚、素材の良さやスープ作りのさじ加減が絶妙で凄く美味しいラーメンです。
幻のつけ麺スープに近い味付けとなっていますので、幻のつけ麺スープがどうしても気になる方は、このクリーミーラーメンを食べてみてください。
私が何度か丸藤にお邪魔した限りでは、クリーミーラーメンが閉店前に売り切れていたことは無かったので、恐らく深夜でも安定的に供給可能なラーメンではないかと思います。
丸藤≪梅塩ラーメン≫
美味しいので、また丸藤にお邪魔してしまいました。
堺市駅が最寄り駅の丸藤。
今回はメニューから消えてしまった梅塩ラーメンについてお伝えします。
梅塩ラーメン
脂身が苦手な方から人気があった梅塩ラーメン。
しかし残念ながら、ラーメンスープは素材の良さが分かりやすい薄味よりも、濃い方が断然良いという近年の風潮に押されてメニューから消えてしまいました。
麺
平打ち麺を使用。
クリーミーラーメンは中細麺でしたが、スープを麺に絡める為に梅塩ラーメンでは平打ち麺にされたとのこと。
スープ
コクがあり、梅酢の香りが爽やかなスープです。
鶏をベースに、煮干しを控え目にして、梅と塩を強く主張したラーメンとなっております。
梅も乗っております。
丸藤のラーメン考察
丸藤では薄味のカテゴリーですが、塩ラーメン系のカテゴリーとしては濃厚だと思います。
私が再度訪れた日が梅塩ラーメンの最終日だったので、最後に食べることが出来て良かったです。
梅塩ラーメンは現在取扱っていない為、オーダー出来ません。