福福ラーメン湯里店≪特製とん骨魚介つけ麺≫
福福ラーメン湯里店のポイントまとめ。
今回は大阪市東住吉区で深夜につけ麺を食べることが出来る福福ラーメン湯里店のつけ麺についてお伝えします。
カウンター席とテーブル席があり、ラーメン屋さんにしては広々とした店内。
つけ麺
福福ラーメン湯里店の、つけ麺太麺半玉プラス。
麺
中太のちぢれ麺。
冷水でよくしめています。
若干アルデンテのように微妙に芯が残っており、良い意味でコシが強過ぎる。
芯が残り過ぎると粉臭くなりますが、粉臭くなく弾力もあり凄いコシを生んでいます。
麺類は季節や天候等により麺の質が微妙に変化するという説があります。
お店によっては製麺時点での加水や材料の配合も季節や天候によって微調整を加えるそうですが、同じく茹で加減も変わるそうです。
麺のビジュアルから恐らく福福ラーメンは自家製麺では無いと思いますが、茹で加減と凍め加減が素晴らしいです。
年中同じ茹で時間を変えずにタイマーでセットするだけでは恐らくここまでコシの強い麺は出来ないと思います。
スープ
薄い豚骨パイタンベースに濃い魚介スープ。
ドロドロではありませんが、かなり濃いです。
魚粉の良い香りが強く漂っていますが、不思議と魚粉特有の悪い臭みは一切感じませんでした。
そして後から追ってきて口内に優しく、かつ強く広がる上品な豚骨の甘み。
もちろん獣臭さも一切感じられません。
バランスの取れた味付けも素晴らしいですが、恐らく素材も良いものを使っているのではないかと思います。
チャーシュー
脂の甘みが素晴らしい。
七味と酢?
この麺やスープに七味はあまり合わないと思います。
麺に酢?をほんの少量絡めただけで、麺を投入したスープの味が悪い方向に激変。
スープは出された時点でかなり美味しく上品で完成度が高いので、好奇心で序盤に七味や酢を投入することはオススメしません。
例えば、好みによってカレーにソースを加えて良くなることはありますが、このつけ麺に関しては添えてある七味や酢?には手を出さない方が良いでしょう
味覚は人それぞれなので、恐らく多種多様な味覚のお客さんに対応する為の優しさだと思います。
営業時間 |
月〜土 11時〜早朝5時 |
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定休日 | 無 |
駐車場 | 有 |
住所 | 大阪市東住吉区湯里5−18−9
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福福ラーメン湯里店のつけ麺考察と価格
大きく帯広豚丼と書かれたラーメン屋さん。
豚丼も好きな私は、この店の前を通る度に前々から気になって仕方ありませんでした。
予感は的中。
深夜にこんなにも美味しいつけ麺を食べることが出来るなんて。
私が知る限り、昼間に閉まる数々の日中の行列店に引けを取らない味です。
むしろ私が知る昼間に閉まる数々の行列店と比較しても上位に来るぐらいの美味しさです。
豚丼も凄くジューシーで、良質な脂の甘みが口の中で広がります。
ブランド豚に匹敵する美味しさでした。
福福ラーメンに行かれる際は、是非とも豚丼も食べていただきたいと思います。
見やすいメニュー、リーズナブルな値段、豊富なラーメンの種類、ラーメン屋さんにしては広い店内、駐車場有り等々…痒いところに手が届く顧客満足度の高さも追求したチェーン店でよく見かける方向性。
しかし味はチェーン店でよく見られる「中の下〜中の上」レベルではありません。
私は上か特上だと思います。
良心的な価格設定で、これだけ質の良いつけ麺や豚丼を出してお店の経営は大丈夫かと思いました。
- つけ麺太麺
750円
- 半玉
+100円
- ミニ豚丼セット
+300円