旬彩堂≪つけ麺シーフード・甘口≫
旬彩堂のポイントまとめ
JR北新地駅3番出口を出ます。
JR北新地駅出口すぐ前のファミリーマート手前を左折。
突き当たりの木曽路やセブンイレブンが入ったビルを左折。
20メートルほど先の右側にあるビルの中に旬彩堂があります。
この縦に連なった看板があるビルです。
画像では見えにくいですが、下から三番目に旬彩堂と書いています
ビルのこの細い通路奥の左側に旬彩堂があります。
JR北新地駅から旬彩堂まで徒歩2分ぐらいです。
カレーラーメン専門店と書かれておりますが、ちゃんとつけ麺もあります。
街角のイタリアンを連想させる、お洒落なつけ麺(ラーメン)屋さん。
カウンター席とテーブル席があります。
カウンター席は1、5人分ぐらいの広いスペース。
混雑時の為に待合の長椅子もあります。
つけ麺
シーフードの具はダブルで倍盛りにしています。
旬彩堂のシーフードカレー甘口つけ麺大盛・具ダブルです。
スープ
メジカ・ウルメ・サバ・カツオから取った出汁を使用。
隠し味のニンニクで甘味を引き立たせているとのこと。
カレーとスープカレーの中間ぐらいの濃厚さ。
甘口(無料)、中辛(標準)、ちょい辛(50円増し)、辛(100円増し)から辛さのレベルを選択出来ます。
スープには卵が浸かっています。
麺
喉越しの良い全粒粉中太ストレート麺。
シーフード
ホタテ貝柱、イカ等の美味しいシーフードがスープに浸かっております。
他には食感の良い刻みネギも大量に入っております。
カイワレ
さくらカイワレを使用。
営業時間 | 18時〜深夜3時
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定休日 | 土日祝 |
駐車場 | 無 |
住所 | 大阪府大阪市北区曽根崎新地1−3−30岩村ビル1F
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旬彩堂のつけ麺価額と考察
私の知るカレー(ライスやうどん含む)を提供する全ての店舗の中で1、2を争う凄まじく美味しいスープです。
(ちなみに旬彩堂と同じぐらい美味しいと思うお店は、本町駅近くにある白銀亭という行列が出来るカレー屋さんです。)
カレーに魚介の具を入れて煮込んだだけでは出ない、奥深い魚介の味と香りが口の中いっぱいに広がります。
麺は自家製麺では無いものの、舌触りと喉越しの良いツルツル食感。
他のお客さんが飲料水をこぼした時、何よりも最優先で大将や店員さんが掃除し、すぐに新しい飲料水を出していました。
高度な接客を求められそうなイメージの北新地で、お客さんが家族や友人と接するような距離感で大将と会話をしていたので、お客さんも大将に心を許している感じがしました。
つけ麺やラーメンを作りつつ、入退店時のお客さん一人一人に対する丁寧な挨拶を欠かさない等、限りある人材の中でお客さんへの気配りも大切にされていると感じます。
大将曰く、「接客の良し悪しでお客さんの味の感じ方も変わるので、良い接客をするよう心掛けています。」と仰っていました。
まさに大阪深夜つけ麺.comの掲載基準通りの素晴らしい考えです。
そして更なる美味しさを追究すべく、日夜切磋琢磨されている勤勉な方でもあります。
スープが凄まじく美味しい、大将の接客に対する素晴らしい考えから、管理人いちおしとさせていただきました。
隠れ家のように見つけにくい場所にありますが、是非とも見つけて旬彩堂の美味しいカレーつけ麺を食べてみてください。
- つけ麺ビーフ
900円
(肉ダブル200円増し)
- つけ麺シーフード
950円
(具ダブル200円増し)
- 梅つけ麺
950円
- 豚キムチつけ麺
1000円
- ポークカレーつけ麺
900円
- 大盛
150円増し
トッピング
- 温泉たまご
100円増し
- とろ〜りチーズ
100円増し
- コーンバター
100円増し
- バター
50円増し
- ネギ
100円増し
- フライガーリック
100円増し
旬彩堂≪つけ麺ビーフ・中辛≫
旬彩堂ではカレースープの辛さを4段階で変えることが出来ます。
辛さレベルを変えつつ具を変え、旬彩堂のつけ麺を制覇していきます。
そんなわけで、今回は旬彩堂のつけ麺レポート2回目です。
つけ麺
ビーフの具はダブルで倍盛りにしています。
旬彩堂のビーフカレーつけ麺大盛の中辛です。
スープ
旬彩堂では中辛が標準です。
前述の甘口スープから一転、中辛にすると出汁よりも濃厚なカレーの味が前面に出てきます。
ビーフ
薄切りにされた肉。
メニュー表でも一番上に来ていることもあり、やっぱりカレーにはビーフが合うと思います。
旬彩堂のつけ麺考察
甘口と中辛の違いに驚きました。
甘口は出汁が強めのカレー、中辛はカレーの主張が強いです。
同じお店が出しているとは思えない程、全然違う味です。
- 春・新たまねぎ
- 夏・かぼちゃ
- 秋・さつまいも
- 冬・白菜
皮も含めて丸ごとペーストしてスープに入れています。
人参と生姜は年中同じ比率で入れています。
生姜はすりおろした時に繊維質が出るので、丹念に繊維質を取り除いているとのこと。
複雑ながら、まとまりのある自然な甘味は野菜なのかもしれません。
甘味を引き立たせる隠し味のニンニクは、北新地界隈で働く人達のことも考えて入れ過ぎないよう配慮されていると仰っていました。
旬彩堂≪つけ麺・梅・中辛≫
旬彩堂のカレーつけ麺レポート3回目です。
つけ麺
旬彩堂のカレーつけ麺大盛・梅・中辛。
スープ
叩いて細かく千切った梅肉がカレースープに浸かっています。
スープ足し
旬彩堂の梅つけ麺には、「スープ割り」ならぬ「スープ足し」という〆のお楽しみがあります。
梅肉とカレーのバランスをカレー寄りにして、〆はカレーに比重を置いたスープを飲むというものです。
旬彩堂のつけ麺考察
旬彩堂では、春夏秋冬の四季によってペーストする野菜の比率を変えています。
今回は5月の初旬にお邪魔しましたが、現在スープは春の旬である「新たまねぎ」になっていました。
旬の野菜は5割増しの量をペーストされているとのこと。
全てのカレーつけ麺やカレーラーメンを制覇した旬彩堂の常連さんは、最終的に梅カレーつけ麺や梅カレーラーメンに落ち着くことが多いそうです。
私は当初、カレーに梅肉という異色の組合せに抵抗がありましたが、濃厚なカレーに梅肉のほのかな甘味と酸味が加わり、驚くほど相性が良く、とても美味しいです。
食べたら最終的に梅つけ麺に落ち着くということがよく分かる味です。
大将曰く、梅とカレーの相性が良いのは中辛とのこと。
旬彩堂に来店される際は、梅つけ麺もオススメです。